Method of discriminating combination of covered multiple-fiber optical cable with ferrule for multip
专利摘要:
公开号:WO1992000539A1 申请号:PCT/JP1991/000837 申请日:1991-06-21 公开日:1992-01-09 发明作者:Kenji Suzuki;Isamu Kinoshita;Nobuyuki Shibata 申请人:The Furukawa Electric Co., Ltd.; IPC主号:G02B6-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 多心被覆光フ ァイバと多心光コネクタ 用フユルールとの組み合わせ判別方法 [0003] [技 術 の 分 野] [0004] 本発明は、 多心光フ ァイバ相互または多心光フ アイバ と光機器とを光コネクタによ り接続する技術の分野にお いて、 多心被覆光フ アイバと多心光コネクタ用フヱルー ルとの組み合わせが正しいか否かを判別するための方法 に関する。 [0005] [背 景 技 術] [0006] テープ型の外形を有する多心被覆光フ ァ イ バ、 お よ び、 これに対応する多心光コネクタ用のフエルールと し て、 第 1 0図、 第 1 1 図に示すものがすでに提供されて いる。 [0007] 第 1 0図、 第 1 1 図に示す多心被覆光フ ァイバ 1 は、 複数本の互いに並列した石英系の光フ ァイバ 2 !〜24と、 これら光フ アイバ 2 ,〜24の外周を覆うプラスチッ ク製の 内部被覆層 3 !〜34と、 これら内部被覆層 3 ,〜34の上から 各光フ ァイバ 2 ,〜24を一括して覆う テープ型被覆層 4 と 力 >らなる。 [0008] 第 1 0 図、 第 1 1 図に示すフ ユルール 1 1は、 プラ ス チッ クのボディ 1 2を主体にし、 これの各部に以; Fのよ う な形状構造が設けられている。 [0009] ボディ 1 2は、 その上面、 下面の一部にフラ ンジ 13を有 しているが、 全体的な形状が略直方体であ り、 その後端 面が揷入面 14、 その先端面が突合面 15となっている。 ボディ 12の軸心部には、 揷入面 14側から突合面 15側に わたる光フ ァイバ一括揷入用の扁平な中空部 16と、 互い に平行並列した光フ ァイバ各別嵌め込み用の凹溝 (例 : V形) 17 i 〜 174と、 互いに平行並列した光フ ァイバ各 別挿入用の揷入孔 1 〜 184とが一連に形成されている と と もに、 ボディ 12の両側部には、 これら中空部 16、 凹 溝 17 i 〜 174、 揷入孔 18 , 〜 1 と相互に平行並列する —対のガイ ド孔 19が揷入面 14側から突合面 15側にわたつ て穿設されている。 [0010] この場合、 凹溝丄ァ 揷入孔^ ^凹溝^ 揷入孔^ 凹 溝 1 73:挿入孔 183、凹溝 174 :挿入孔 184 のよう に、 これら 凹溝 17 ! 〜 174、 揷入孔 1 〜 184の軸心が 1 : 1 で相 互に一致しており、 これら凹溝 〜 174と揷入孔 18 ! 〜 184とが各光フ ァイバ 2 !〜24を嵌めこみ保持するため の光フ ァイバ保持部を構成している。 [0011] その他、 ボディ 12の上面側には、 中空部 16と相互に連 通して接着剤注入用の開口部 20が形成されている。 [0012] 多心被覆光フ ァイバ相互を接続するとき、 多心被覆光 フ ァイバ 1 と対をなす他の多心被覆光フ ァイバ (図示せ ず) は、 当該多心被覆光フ ァイバ 1 と同様に端末処理さ れてお り 、 フ エルール 1 1と対をなす他のフエル,一ル (図 示せず) も、 当該フ ユルール 1 1と左右対称形に構成され ている。 [0013] 多心被覆光フ ァイバと光機器とを接続するとき、 光機 器は、 前記フユルール 11と接続自在に対応するジャ ッ ク を備えている。 [0014] 第 1 0図、 第 1 1 図において多心被覆光フ ァイバ 1 の 端部にフエルール 11を装着すると き、 各光フ ァイバ 2i〜 24が、 揷入面 14側からボディ 12の中空部 16内へ一括挿入 されて各凹溝 17! 〜 174内から各挿入孔 18! ~ 184内へ と各別に嵌めこみ挿入され、 かつ、 該各光フ ァイバ 2i〜 24の端面が突合面 15と面一に保持されたと き、 多心被覆 光フ ァイバ 1 の内部被覆層 3,〜34が各凹溝 17, 〜 174内 に位置し、 多心被覆光フ ァイバ 1 のテープ型被覆層 4 が 中空部 16内に位置する。 [0015] かかる状態を固着すべく 、 フエルール 11には、 開口部 20から中空部 16にわたつて、 接着剤が注入される。 [0016] 多心被覆光フ ァイバ相互の接続では、 これと同様に、 図示しない他の多心被覆光フ ァイバ端部にも、 他のフエ ルールを装着する。 [0017] 第 1 0図に示す一対のガイ ド ビン 21は、 対をなすフエ ルール相互を付き合わせた際、 各光フ ァイバ?!〜^の端 面を精密に位置決めないし位置合わせするための基準孔 であ り、 該各ガイ ド ピン 21は、 ガイ ド孔 19と精密に嵌合 する。 [0018] フ エルールが装着された多心被覆光フ アイ バ—端部相互 を軸合わせする と き、 両フ ユルールのガイ ド孔にわた り ガイ ド ビン 21が嵌めこまれて、 これらの突合面が互いに 突き合わされ、 かく て、 両多心被覆光フ ァイバ端部は、 各光フ アイ バ端面が一対ごと互いに一致する。 [0019] 多心被覆光フ ァイバ 1 と光機器との接続では、 光機器 側のジャ ッ クにフ エルール 1 1が差しこまれ、 多心被覆光 フ ァイバ 1 の各光フ ァイバ端面と光機器の各光フ ァイバ 端面とがー対ごと互いに一致する。 [0020] 通常、 多心被覆光フ ァイバ 1 の端部にフエルール 11を 装着する と き、 手作業に依存する ところが多いが、 これ の生産性を高めるためには、 当該作業の自動化を確立す るこ とが必要である。 [0021] さらに、 多心被覆光フ ァイバ端部へのフ ルール装着 を自動化する と き、 一般的な自動化と同様に、 工程の分 析、 工程の分化、 分化した各工程の機械化ないし電動 化、 各工程の結合、 各工程の正否判別、 各工程の実行な ど、 これらについて検討を加え、 所定のハー ドウェア、 ソフ ト ウェアを作製しなければならない。 [0022] 第 1 0図、 第 1 1 図に示した多心被覆光ファイバ 1 、 フエルール 1 1相互について、 かかる自動化を検討した場 合、 各光フ ァイバ の端部と各凹溝 17 ! 〜; 174 の端 部とが互いに対向するよう に、 多心被覆光フ ァイバ 1 の 端部、 フ ヱルール 1 1を各支持台の上にそれぞれセ ッ ト し た後、 これら支持台を X軸、 Y軸、 Z軸の三軸方向へ相 対移動させて多心被覆光フ アイバ 1 の各光フ ァメバ端部 とフ エルールの各凹溝とを位置合わせし、 各光フ ァイバ 2 i〜24の端部を各凹溝 17 i 〜 174内に揷入すればよいと いえる。 すなわち、 精密に移動操作する こ とのできる支持台を 用い、 これを所定通り に制御すれば、 前記自動化の見通 しが立つといえる。 [0023] しかし、 多心被覆光フ ァイバ 1 の場合、 端末処理して テープ型被覆層 4 の端部から各光フ ァイバ ^〜2 4を露出 させたどき、 各光フ ァイバ端部の直線性が反り返 り によ り低下し、 これらの方向、 間隔にバラツキの生じている こ とが少なからずある。 [0024] このよ うな多心被覆光フ ァイバ 1 は、 既述の支持台に セ ッ 卜 して移動操作しても、 各光フ ァイバ 2 ι〜2 4が正し く 各凹溝 1 7 , 〜 1 7 4内へ挿入されず、 初期の段階から作 業ミスが発生する。 [0025] しかも、 かかる不具合に気づかずに、 光フ ァイバ端部 をフエルール内へ揷入するこ とによ り、 フェル一ル内に おいて光フ ァイバ端部を折損させてしまう。 [0026] [発 明 の 開 示] [0027] 本発明は、 このよ うな技術的課題に鑑み、 多心被覆光 フ ァイバ端部へのフ ユルール装着を自動化して実施する と き、 多心被覆光フ ァィバ側の各光フ ァィバ端部とフエ ルール側の各光フ アイ バ保持部とが適切な位置関係、 組 み合わせ状態を保持しているか否かを判別し、 かかる判 別によ り 当該自動化に際しての作業ミス、 不良品を排除 するこ とのできる方法を提供しょ う とするものである。 [0028] 本発明に係る判別方法は所期の目的を達成するため、 テープ型被覆層の端部から露出された複数本の光フ アイ バが互いに並列している多心被覆光フ ァイバと、 互いに 並列した複数の光フ アイバ保持部を備えた多心光コネク タ用フ ヱルールとの相対関係において、 多心被覆光フ ァ ィバの各光フ ァイバ端部とフ ユルールの各光ファイバ保 持部とが互いに対向するよう に、 これら多心被覆光ファ ィ バ端部、 フヱルールを各支持台上にそれぞれセ ッ 卜 し た後、 該各支持台を相対移動させて多心被覆光フ ァイバ の各光フ ァイバ端部とフユルールの各光フ ァイバ保持部 とを位置合わせして、 各光フ ァイバ端部を各光フ ァイバ 保持部内に挿入する方法において、 前記挿入前、 挿入 中、 揷入後の少なく と も一時点で、 各光フ ァイバ端部、 各光フ アイパ保持部に関する情報を採取し、 当該情報に 基づいて光フ ァイバ端部、 光フ ァイバ保持部の相対関係 が正しいか否かを判別するこ とを特徴とする。 [0029] 本発明に係る判別方法の場合、 以下に述べる各種の態 様が採用される。 [0030] その一つは、 各凹溝 (光フ ァイバ保持部) の情報を採 取してこれを電気的ないし電子的な演算手段に記憧させ ておき、 各光フ ァイバ端部を各凹溝内に挿入する前、 各 光フ ァイバ端部の情報を採取してこれを前記演算手段へ 入力し、 当該演算手段を介して該各光ファイバ端部の情 報と前記各凹溝の情報とを照合するこ とによ り,、 光フ ァ ィ バ端部、 凹溝相互の位置を判別する。 [0031] 他の一つは、 各凹溝 (光フ ァイバ保持部) の情報を採 取してこれを電気的ないし電子的な演算手段に記憶させ ておき、 各光フ ァイバ端部を各凹溝内に挿入したと き、 各光フ ァイバ端部の情報を採取してこれを前記演算手段 へ入力し、 当該演算手段を介して該各光フ ァイバ端部の 情報と前記各凹溝の情報と を照合する こ と によ り 、 光 フ ァイバ端部、 凹溝相互の位置を判別する。 [0032] さ らに他の一つは、 各凹溝 (光フ ァイバ保持部) 内か ら各揷入孔 (光フ ァイバ保持部) 内にわたって各光フ ァ ィバ端部を挿入した後、 これら揷入孔から突出している 各光フ ァイバ端部の情報を採取してこれを演算手段へ入 力し、 当該演算手段基づいて各揷入孔から各光フ ァイバ 端部が突出しているか否かを判別する。 [0033] 各光フ ァイバ端部、 各凹溝に関する情報は、 撮像手段 または光センサ手段を介して採取する。 [0034] 撮像手段による と きは、 つぎのとお りである。 [0035] フヱルールについては、 これの各凹溝をあらかじめ撮 像手段によ り撮像し、 該各凹溝に関するイメージ情報を 電気的ないし電子的な演算手段へ入力して記憶する。 [0036] 多心被覆光フ ァイバについては、 各光フ アイバ端部を フエルールの各凹溝内に挿入する前、 および/または、 挿入したと き、 およびノまたは、 挿入した後、 撮像手段 によ り各光フ ァイバ端部を撮像して、 これら光フ ァイノく 端部に関するィ メージ情報を前記演算手段へ入力し、 こ れらの情報を当該演算手段にて照合する。 [0037] こ う して所定の情報を照合する こ とによ り、 各光フ ァ ィ バの端部が各光フ ァイバ保持部内に正確に挿入されて いるか否カ 、 および Zまたは、 各光フ ァイバ保持部内に おいて各光フ ァイバの端部が折損しているか否かが判明 する。 [0038] 光センサ手段による と きは、 各光フ ァイバ端部を各凹 溝内に挿入した状態を光学セ ンサによ り光走査して検知 し、 その検知結果に基づいて、 各光フ ァイ バ端部が各凹 溝内に嵌ま り こんでいるか否かを判別する。 [0039] かかる光走査において、 凹溝内に光ファイバが嵌ま り こんでいる とき と、 そうでないと きでは、 走査光の反射 状況が異なる。 [0040] すなわち、 凹溝内に光フ ァイ バ端部が嵌ま り こんでい る と きは、 光フ アイバ端部によ り光散乱が生じるので走 査光の反射が弱く な り、 逆に、 凹溝内に光ファイバが嵌 ま り こんでいないと きは、 このような光散乱が生じない ので、 走査光の反射が強く なる。 [0041] ゆえに、 走査光の反射状況を検知するこ とによ り、 各 光フ ァイバ端部が各凹溝内に適正に嵌ま り こんでいるか 否かが判明する。 [0042] [図面の簡単な説明 ] 第 1 図は本発明に係る判別方法の一実施例を略示した 説明図、 第 2図、 第 3図、 第 4図、 第 5図は上記一実施 例において撮像したイメージの説明図、 第 6図-は本発明 に係る判別方法の他実施例を略示した説明図、 第 7図、 第 8図、 第 9図は上記他実施例における光走査の結果を 各種例示した説明図、 第 1 0図、 第 1 1 図は多心被覆光 フ ァイバと フエルールとを示した斜視図と縦断面図であ る。 [0043] [発明を実施するための最良の形態] [0044] 本発明に係る判別方法について、 はじめ、 第 1 図に例 示した実施例を説明する。 [0045] 第 1 図において、 公知ないし周知の支持手段を介して 所定の高さに保持された支持台 3 1は、 上部台板 32と下部 台板 33との組み合わせからな り、 上部台板 32には、 公知 ないし周知のクラ ンプ機構 (図示せず) が備えつけられ ている。 [0046] 支持台 31の上部台板 32は、 前後方向 ( X軸方向) へ移 動自在なるよ う に、 下部台板 33に組みつけられている。 [0047] 支持台 31の上部台板 32を X軸方向へ移動させるための 駆動機構 34は、 たとえば、 ステップモータ と、 ステップ モータの動力を受けて伸縮する微動伸縮機 (マイ ク ロ メータに準じた構造) とを主体に して構成されてお り、 当該駆動機構 34と対向するスプリ ング 35が上部台板 32に 装着されている。 [0048] 第 1 図において、 支持台 36は、 上部台板 37と下部台板 38と支持台板 39との組み合わせからな り、 上部台板 37に は、 開閉式のクラ ンプ器 40が備えつけられている。 [0049] 支持台 36の上部台板 37は、 これの後端部が上方へ回動 自在なるよ う に、 軸ピン 4 1を介して下部台板 38に枢着さ れてお り、 支持台 36の下部台板 38は、 左右方向 ( Z軸方 向) へ移動自在なるよ う に、 支持台板 39に組みつけられ てお り 、 支持台 36の支持台板 39は、 公知ないし周知の支 持手段を介して上下方向 ( Y軸方向) へ移動自在なるよ う に支持されている。 [0050] 支持台 36の下部台板 38を Z軸方向へ移動させるための 駆動機構 42、 および、 支持台 36の支持台板 39を Y軸方向 へ移動させるための駆動機構 43も、 たとえば、 前述した ステップモータ と、 ステ ップモータを介して伸縮する所 定数の微動伸縮機とを主体にして構成されており、 その 一方の駆動機構 42と対向するスプリ ング 44が下部台板 38 に装着されている。 [0051] 第 1 図において、 両支持台 3 1、 36が対向する部所の上 位には、 撮像手段 45と二つの照明装置 46、 47とが配置さ れている。 [0052] 撮像手段 45と しては、 たとえば、 C C Dカメラ とカ 撮像管を主体したものがあげられ、 その代表例と して、 C C Dカメラが採用される。 [0053] 照明装置 46は、 一例と して、 水平に配置された リ ング 状の電灯からな り 、 これに電源 48が接続されている。 [0054] 照明装置 47は、 一例と して、 両支持台 31、 36間に向け て傾斜状に配置された電灯からな り、 これに電源 49が接 続されている。 [0055] これら撮像手段 45、 照明装置 46、 47は、 前述 _した X軸 方向、 Y軸方向、 Z軸方向へ移動操作するこ とができ、 さ らに、 照明装置 47は、 これの傾斜角度をも調整するこ とができる。 第 1 図において、 電気的ないし電子的な演算手段 50す なわちコ ン ピュータは、 画像処理装置 51、 コ ン ト ローラ 52のほ力 図示しないメモ リ 、 入出力ポ一 卜、 データバ ス、 レジスタ、 A L Uなどを含む周知の構成からな り、 これには、 必要に応じてモニタ ( C R T ) 、 キーボー ド なども接続される。 [0056] さ らに、 演算手段 50の入力ポー 卜 には前記撮像手段 45 が接続されてお り 、 コ ン ト ローラ 52の出力ポー トには各 駆動機構 34、 42、 43が接続されている。 [0057] 第 1 図に例示した本発明方法の場合、 は じめ、 フ ユ ルール 11を支持台 31側にセ ッ 卜 し、 多心被覆光フ アイバ 1 を支持台 36側に上にセ ッ 卜する。 [0058] これに際しては、 フユルール 11を支持台 31の上部台板 32上にクラ ンプする と と もに、 被覆光ファイバ 1 の端部 を支持台 36の上部台板 37上にあるクラ ンプ器 40を介して クラ ンプし、 各光フ ァイバ 2 ,〜 24の端部と各凹溝 17, 〜 174 の端部とを互いに対向させる。 [0059] その後、 駆動機構 43を介して、 上部台板 37、 下部台板 38、 支持台板 39を含む支持台 36を第 1 図の Y軸方向へ所 定量だけ上昇させ、 各光フ ァイ バ端部のレベルと各凹溝 17χ 〜 174のレベルとを精密に一致させる。 [0060] つぎに、 各光フ アイバ 2 ,〜24の端部が挿入さ _れる前の フ ュルール 11上に照明装置 46を介して光照射し、 各凹溝 17a 〜 174 を撮像手段 45でと らえる。 [0061] ちなみに、 C C Dカメ ラからなる撮像手段 45でと らえ た画像は、 横 X縦が 6mm X 5mm ( ド ッ ト数 512 X 480 ) である。 [0062] 第 2 図は、 こ う して と らえた各凹溝 17 ! 〜 174のィ メ一ジ をモニタ上にあらわしたものであり、 これらのイメージ 117!〜 1174は、 互いに平行並列した線 状を呈している。 [0063] なお、 第 2図の X軸は、 各凹溝 17, 〜 174の長さ方向 (第 1 図の X軸方向) に対応し、 第 2図の Z軸は、 各凹 溝 17i 〜 174の並列方向 (第 1 図の Z軸方向) に対応し て!/、る。 [0064] 後述する第 3図、 第 4図、 第 5図の X軸、 Z軸も、 第 2図の場合と同じである。 [0065] 上記において、 各イ メージ 117 i〜 1174が線状にあらわ れる理由は、 各凹溝 171 〜 174に光照射したとき、 これ ら凹溝 ( V形) 17! 〜 174の線状底部から撮像手段 45側 へ最も強く 光が反射するからである。 [0066] これらのィ メ一ジ II 7 〜 1174については、 重心測定機 能を利用した画像処理によ り 、 第 2図における Z軸の座 標を求め、 そのイメージ情報を演算手段 50へ入力して記 憶しておく 。 [0067] つぎに、 支持台 36の先端側よ り突出している各光フ ァ ィ バ 2 i〜24の端部に両照明装置 46、 47のいずれ _かを介し て光照射し、 これら光フ ァイバ 2 i〜24の端部を撮像手段 45でと らえる。 [0068] こ う してと らえた各光フ ァィバ 2!〜 24のィ メージ 12 i 〜 124は、 後述する第 3図〜第 5図と同様にあらわれ、 これらのイメージ 12 , 〜 124も、 互いに平行並列した線 状を呈している。 [0069] これら光フ ァイバ 2!〜24の i 〜 124を前記と同様に 画像処理して、 かかるイ メージ情報 ( Z軸座標成分) を 演算手段 50へ入力し、 当該イ メージ情報と前記第 2 図の イメージ情報とを演算手段 50で照合する。 [0070] この と き、 演算手段 50は、 二つのイ メージ情報を数値 処理によ り比較演算し、 これら両情報が一致している と き、 すなわち、 各光フ ァイバ 2 〜24と各凹溝 17, 〜 174 とが正し く 位置合わせされている と き、 つぎの動作への 実行を命令した り 、 あるいは、 支持台 36の上部台板 32を 第 1 図の X軸方向へ移動させるベく 、 コ ン ト ローラ 52を 介して駆動機構 34を作動させる。 [0071] 逆に、 これら両情報が一致しないと き、 すなわち、 各 光フ ァイバ 2!〜 24と各凹溝 17 i 〜 174とが不一致である と き、 演算手段 50は、 修正作業と して、 コ ン ト ローラ 52 を介して駆動機構 42を作動させ、 かつ、 支持台板 39上に ある上部台板 37と下部台板 38との両者を第 1 図の Z軸方 向へ所定量だけ移動させて、 各光フ ァイ バ 2,〜24と各凹 溝 17i 〜 174とを正し く 位置合わせした後、 前記と同様 に、 駆動機構 34を作動させる。 . [0072] 各光フ ァイ バ 2!〜24と各凹溝 17: 〜 174とが正し く 位 置合わせされているカ あるいは、 修正作業によ り 、 こ れらの正しい位置合わせ状態が得られたと き、 駆動機構 34を介して支持台 31の上部台板 32が第 1 図の X軸方向へ 移動するので、 各光フ アイバ 2 i〜 24の端部はフユルール 11の各凹溝 17i 〜174 内に挿入される。 [0073] このと き、 支持台 36側においては、 軸ピン 41を支点に もつ上部台板 37の後端部側を図示しない押上手段によ り 上昇させ、 当該上部台板 37に、 たとえば、 1 0度程度の 勾配をもたせる。 [0074] こ う した場合、 各光フ ァイバ 2!〜24に曲がりが生じる ので、 これら光フ ァイバ 2!〜 24の端部は、 その曲げに対 する反力で各凹溝 17 〜174 内に押しつけられる。 [0075] つぎに、 各光フ アイバ 2 i〜 24の端部が挿入された後の フユルール 11上に、 前記と同じ く 、 照明装置 46よ り光照 射して各凹溝 17 〜174 内への光フ ァイバ端部挿入状況 を撮像手段 45でと らえる。 [0076] これをモニタ上にあらわすと、 第 3図のよう になる。 第 3図の場合、 各光フ ァイバ 2 !〜24のイメージ 12 ! 〜 124 は、 前記イ メージ I i in の上に、 該各イメージ 117 i in よ り も太い線状で重なっている。 [0077] 仮に、 第 3図の各イ メージを前記と同様に画像処理し て、 そのイ メージ情報 ( Z軸座標成分) を演算手段 50へ 入力し、 第 3図のイ メージ情報と前記第 2図のイ メージ 情報とを演算手段 50で照合した場合、 各光フ ァ _ィバ 2 !〜 24が各凹溝 17 〜 174内に正し く 挿入されたか否かを判 別するのが困難である。 [0078] その理由は、 第 3図のイ メージ情報中に、 各光フ アイ バ Z i Ztのイ メージ情報と、 各凹溝 17! 〜174 のィ メ一 ジ情報とが混在してお り 、 一方のイ メージ情報 (ィ メ一 ジ 117 ,〜 1174 ) が誤判断の要因となるからである。 [0079] したがって、 フエルール 11内に各光フ ァイバ 2 ,〜 24の 端部が挿入されたと き、 フヱルール 11の斜め上方にある 照明装置 47を介して当該フユルール 11上に光照射し、 各 光フ ァイバ 2 !〜24を撮像手段 45でと らえる。 [0080] こ う した場合、 各凹溝 17, 〜 174内で反射した光の殆 どは撮像手段 45へ到達せず、 各光フ ァイバ 2 i〜24の上面 で反射した光のみが撮像手段 45へ入射するので、 モニタ 上には、 第 4図のごと く 、 各光フ ァイバ 2 ι〜24のィ メ一 ジ 12! 〜 124のみがあらわれる。 [0081] 上記のごと く 撮像した第 4図のイメージ 12: 〜 124を 前記と同様に画像処理して、 かかるイ メージ情報 ( Z軸 座標成分) を演算手段 50へ入力し、 当該第 4図のィメ一 ジ情報と前記第 2 図のィメ一ジ情報とを演算手段 50で照 合する。 [0082] このと き、 演算手段 50は、 二つのイメージ情報を既述 の数値処理によ り比較演算し、 当該両情報が一致してい る と き、 すなわち、 各光フ ァイバ 2 ,〜24が各凹溝 17 i 〜 174内に正確に揷入されている と き、 つぎの動作への実 行を命令した り 、 あるいは、 支持台 31側の駆動璣構 34へ 動作継続信号を送信してこれを稼動させ、 逆に、 当該両 情報が一致しないと き、 すなわち、 各光フ ァイバ 2 !〜24 が各凹溝 17ι 〜 174内に正確に挿入されていないと き、 つぎの動作の停止、 作業のやり なおしを命令する。 [0083] 上記において、 演算手段 50による両情報の照合結果が 「正」 である とき、 既述の操作で支持台 31の上部台板 32 をさらに X軸方向へ移動させて、 各光ファイバ 2 i〜24の 先端をフユルール 1 1の各揷入孔 18 ! 〜 184内に挿入し、 該各光フ ァイバ 2 !〜24の先端を各揷入孔 18 , 〜 184から 突出させる。 [0084] その後、 各揷入孔 18 i 〜 184から各光フ ァイバ Z S の端部が突出しているフヱルール 11上に、 第 4図で述べ たと同様に光照射し、 各光フ ァイバ端部の突出状況を撮 像手段 45でと らえる。 [0085] これをモニタ上にあらわすと、 第 5図のようになる。 第 5図の場合、 各光フ ァイバ 2 ,〜24が折損をきたすこ となく 各揷入孔 18 i 〜 184内に挿入されているので、 こ れら光フ ァイバ先端のイ メージ 12 i 〜: [ 24 、 フェル一 ル 1 1の先端位置を示す P点よ り も左側に突出している。 [0086] 仮に、 いずれか光フ ァイバ? 〜 が折損をきたし、 所 定の挿入孔内に挿入されていないとすると、 その光フ ァ ィバのィメ一ジは、 前記 P点の左側に突出しない。 [0087] したがって、 このようなイ メージ情報を受ける演算手 段 50は、 全光フ アイバ 2 i〜 24のイメージが第 5図 P点の 左側にしているか否か、 すなわち、 光フ ァイバ _端部が折 損しているか否かを判別する。 [0088] かかる判別後、 必要に応じて、 つぎのようなよな判別 も行なう。 たと えば、 各光フ ァイバ先端のイ メージ 12 ~ 124 が 第 5図の P点よ り も左側に突出している場合でも、 これ ら光フ ァイバ 2,〜24が挿入孔 18 〜 184内で破断してい るこ とがある。 [0089] このよ う な場合、 各光フ ァイ バ 2i〜24をこれらの挿入 孔 18i 〜 184内から引 く 抜く 方向へ少しだけ移動させる と、 挿入孔 18 , 〜 184内で破断していない光フ ァイバの 先端は、 その引き抜き方向へ牽引されるが、 当該破断の 生じている光フ ァイバの先端は、 その牽引力が伝わらな いために移動しない。 [0090] したがって、 上記操作後、 各光フ ァイバ 2,〜24の先端 側を第 5図と同様に撮像して、 先端の移動していない光 フ ァイバがあるか否カ すなわち、 各揷入孔 18 〜 184 内において光フ ァイバ 2 ,〜24に破断が生じているか否か を判別する。 [0091] 上記の判別結果が 「正」 のと き、 相互に組み合わされ た被覆光フ ァ ィバ 1 と フヱルール 11とはつぎの工程へ送 られ、 逆に、 判別結果が 「否」 のと き、 演算手段 50は、 被覆光フ アイバ 1 と フヱルール 11との組み合わせ状態が 不良である こ とを知らせ、 作業のや り直し、 あるいは、 不良品の排除を命じる。 [0092] 本発明に係る判別方法について、 つぎに、 第 6図に例 示した実施例を説明する。 [0093] 第 6図において、 支持台 31は、 その上面に、 公知ない し周知のクラ ンプ機構を備え、 かつ、 公知ないし周知の 支持手段を介して所定の高さに保持されている。 [0094] 第 6図において、 支持台 36は、 上部台板 37と下部台板 38と支持台板 39とを備え、 上部台板 37の上面には、 前記 と同様のクラ ンプ機構が設けられている。 [0095] 上部台板 37は下部台板 38に対し前後に水平移動するよ う組みつけられてお り、 下部台板 38は支持台板 39に対し 左右に水平移動するよう組みつけられてお り、 支持台板 39は公知ないし周知の昇降機構を介して上下動自在に支 持されている。 [0096] 上部台板 37、 下部台板 38、 支持台板 39を X、 Y、 Ζの 各軸方向へ移動させるための各駆動機構 34、 42、 43は、 前記第 1 図で述べたものと同じであ り、 かつ、 両駆動機 構 34、 42と対向するスプリ ング 39、 40が上部台板 37、 下 部台板 38にそれぞれ装着されている。 [0097] 第 6図において、 支持台 31の上位には、 変位計 61を備 えた光セ ンサ 62が配置されている。 [0098] 光センサ 62と しては、 たとえば、 フライ ングスポッ ト 式、 フライ ングイ メージ式、 光幕式などがあげられ、 そ の代表例と して、 レーザ光源、 多面回転ミラーを主体に した光走査系と、 受光素子を備えた受光検知系とからな るフライ ングスポッ ト式が採用される。 [0099] これと対応し、 変位計 61は、 レーザ式 (例 スポッ ト 径 0 . 05mm Φ、 分解能 5 m ) のものが用いられる。 [0100] 第 6図において、 電気的ないし電子的な演算手段 63で あるコ ン ピュータは、 メモ リ 、 入出力ポー 卜、 データバ ス、 レ ジス タ 、 A L U、 コ ン ト ローラ 、 モニタ 、 キー ボー ドなどを備えたものからなる。 [0101] 演算手段 63には、 その入力ポー ト に前記光センサ 62が 接続されてお り 、 その出力ポ一 卜に各駆動機構 34、 42、 43が接続されている。 [0102] 第 6図に例示した本発明方法の場合、 はじめ、 第 1 図 で述べた内容に準じて、 多心被覆光フ ァイバ 1 を支持台 36上に、 フユルール 11を支持台 31上にそれぞれセ ッ 卜す る と と もに、 各光フ ァイバ 2 ,〜 24の端部、 各凹溝 17 i 〜 1 について、 Y軸方向の位置合わせを行なう。 [0103] 上記フユルール 11の各凹溝 17 〜 174内へ各光フ アイ バ 2!〜 の端部を揷入する前、 光センサ 62の光走査系を 介してフユルール 11の上面を幅方向に光走査し、 かつ、 各凹溝 17! 〜 174からの反射光 Rni Rn を光センサ 62 の受光検知系によ り検知して、 これを変位計 61へ入力す る。 [0104] 第 7図は各反射光 R ! Rl 74の レベルを示したもので あ り 、 これら反射光 ^ァ!〜^ァ^は、 各凹溝 17i 〜 174 内 に光フ ァイバ 〜24が存在しないため大きな光散乱を生 ぜず、 したがって、 高い反射レべルになる。 [0105] つぎに、 支持台 36の上部台板 37を第 6図の Z軸方向へ 移動させて、 多心被覆光フ ァイバ 1 の各光フ ァ—ィバ 2,〜 24をフ ェルール 11の各凹溝 17i 〜 174と一致させた後、 支持台 36の下部台板 38を第 6 図の X軸方向へ移動させ て、 該各光フ ァィバ 2 ,〜 24の端部をフエルール 11の^凹 溝 17t 〜 174内へ揷入する。 [0106] かかる状態において、 前記と同様に、 フユル一ル 11の 上面を光走査し、 当該フユルール上面からの反射光を受 光検知して変位計 61へ入力する。 [0107] このと き、 すべての光フ ァイバ端部がフェル一ル 11の 各凹溝 17, 〜 174内に正確に納まっていれば、 上記走査 光は、 各光フ ァイバ 2!〜24に当たって反射するよう にな り、 これら光フ ァイバ 2i〜24の反射光 R2, 〜 R24が第 8 図のごとき反射レベルになる。 [0108] すなわち、 各光フ ァイバ 2i〜24によ り走査光の光散乱 が生じるので、 これらの反射光 〜 R24は、 第 8図の ごと き低い反射レベルとなる。 [0109] 逆に、 いずれかの光フ ァイバ端部が所定の凹溝内に正 確に納まっていないと き、 その箇所では光フ ァイバによ るでなく 、 凹溝による反射が生じるので、 これの反射レ ベルが高く なる。 [0110] たとえば、 光フ ァイバ 2i、 22、 24の端部は所定の凹溝 17: 、 172 、 174 内に正し く納まっている力 光フ アイ バ 23の端部がこれの凹溝 173 内に納まっていないとき、 この状況下の光走査では、 第 9図のごと く 、 反射光 R2i、 R22 、 R24 と反射光 R173とが混在してあらわれ、 反射光 R173のレベルが他の反射光 、 R22 、 R24 の„レベルよ り も高く なる。 [0111] 他の凹溝 17! 、 172 、 174 内に光フ ァイバ 2 22、 24 の端部が正し く 納まっていない場合も、 上記と同様であ る。 [0112] したがって、 第 8図、 第 9図のごと き光走査結果を変 位計 61から電気的ないし電子的な演算手段 63へ入力し、 その演算結果に基づいて所要の処理を行なう。 [0113] すなわち、 第 8図の場合、 演算手段 63は、 各光フ アイ バ 2,〜24が各凹溝 17, 〜 174内に正確に挿入されている と判断して、 つぎの動作への実行を命令し、 あるいは、 支持台 36へ動作継続信号を送信してこれを稼動させ、 第 9図の場合、 演算手段 63は、 各光フ ァイバ 2i〜24が各凹 溝 17 i 〜 174 内に正確に挿入されていないと判断して、 つぎの動作の停止、 作業のや り なおしを命令し、 あるい は、 支持台 36へ動作停止信号を送信してこれを停止させ る。 [0114] なお、 あらかじめ、 第 7図の光走査結果を採取し、 こ れを基準パターン と して演算手段 63に記憶させておき、 かつ、 第 7図の基準パターンと、 第 8図、 第 9図のごと き実測結果とを演算手段 63で照合しても、 各光フ ァイバ 2 〜24、 各凹溝 17: 〜174 の相対位置について、 正否判 別するこ とができる。 [0115] 上記において、 演算手段 63から 「正」 の指示が出た場 合は、 支持台 36の下部台板 38を第 6図の X軸方向へ移動 させて、 各光フ アイバ 2!〜 24の先端をフェル一ル 11の各 揷入孔 18, 〜 1 に挿入し、 フユルール 11付き多心被覆 光フ ァイバ 1 をつぎの工程へ送 り こむ。 [0116] 上記において、 ^算手段 63から 「否」 の指示が出た場 合は、 支持台 36をいつたん停止させて再度挿入作業を繰 り返すか、 または、 多心被覆光フ ァイバ 1 同台から取り 除いて、 つぎに待機している多心被覆光フ ァイバ 1 を支 持台 3 6上にセッ 卜 し、 前記と同様の作業を行なう。 [0117] 上述した各実施例の場合、 多心被覆光ファイバ 1 を支 持台 3 6上にセ ッ 卜 し、 フヱルール 1 1を支持台 3 1上にセッ ト したが、 このセ ッ ティ ングを逆にしてよい。 [0118] さ らに、 X軸方向、 Y軸方向、 Z軸方向の移動操作機 能は、 両支持台 3 1、 3 6のいずれか一方に集中して保持さ せても、 これらの両方に分散して保持させてもよい。 [0119] 第 1 図〜第 5図の実施例における撮像方式は、 第 6図 〜第 9図の実施例で述べた光センサ方式に換えるこ とが できる。 [0120] その他、 本発明に係る判別方法は、 光フ ァイバ保持部 と して、 揷入孔 1 8 i 〜 18 4のない凹溝 1 7 i 〜; L 74 のみの フエルールに多心被覆光フ ァイバ 1 の端部を嵌めこむ際 にも適用するこ とができる。 [0121] [産業上の利用可能性] 本発明に係る判別方法は、 多心被覆光フ ァイバの各光 フ アイバ端部とフ エルールの各光フ ァィバ保持部とを位 置合わせして各光フ ァイバ端部を各光フ ァイバ保持部に 挿入する と き、 その挿入前、 挿入中、 挿入後の少なく と も一時点で、 各光フ ァイバ端部、 各光フ ァイバ保持部に 関する情報を採取し、 当該情報に基づいて光フ ァィバ端 部、 光フ ァイバ保持部の相対的な位置関係、 組み合わせ 状態が正しいか否かを判別するから、 当該判別作業が高 い精度で能率よ く 行なえる と と もに、 これら多心被覆光 フ ァ イ バ、 多心光コネクタ用フ エルールの組み合わせる 際の作業ミスを低減させるこ とができ、 仮に、 これら組 み合わせ物に不良品が発生したと しても、 前記判別結果 に基づいてその不良品を簡単に排除するこ とができる。 一般に、 多心被覆光フ ァイバの端末部にフユルールを 取 りつける と き、 多心被覆光フ ァイバの端末処理工程、 端末処理部の検査工程、 端末処理部へのフ ルール嵌め こみ工程、 端末処理部と フ ユルールとの接着工程、 フエ ルール端面の研磨工程などを要し、 これの全自動化に際 しては、 該各工程を機械化ないし電動化され、 ライ ン立 てされる。 [0122] すなわち、 機械化ないし電動化された上記各工程がコ ンベアを介してライ ン結合され、 または、 夕一ンテ一ブ ル上に据えつけられ、 所定の位置から供給される多心被 覆光フ ァイバ、 フエルールがマ二ュ ピレ一夕 (ロボッ 卜 ハン ド) を介して各工程へ受け渡しされる。 [0123] したがって、 本発明に係る判別方法は、 上記端末処理 部へのフユルール嵌めこみ工程に適用される。 [0124] もちろん、 本発明に係る判別方法は、 当該嵌めこみェ 程のみが独立して自動化された場合にも適用す _るこ とが できる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 . テープ型被覆層の端部から露出された複数本の光 フ ァ イ バが互いに並列している多心被覆光フ アイ ノ と、 互いに並列した複数の光フ アイバ保持部を備えた 多心光コネクタ用フエルールとの相対関係において、 多心被覆光フ ァイバの各光フ ァイバ端部とフユルール の各光フ ァイバ保持部とが互いに対向するように、 こ れら多心被覆光フ ァィバ端部、 フュルールを各支持台 上にそれぞれセ ッ ト した後、 該各支持台を相対移動さ せて多心被覆光フ ァ イ バの各光フ ァ イ バ端部と フ ユ ルールの各光フ ァイバ保持部とを位置合わせして、 各 光フ ァイバ端部を各光フ ァイバ保持部内に挿入する方 法において、 前記挿入前、 挿入中、 挿入後の少なく と も一時点で、 各光フ ァイバ端部、 各光ファイバ保持部 に関する情報を採取し、 当該情報に基づいて光フ アイ バ端部、 光フ アイバ保持部の相対関係が正しいか否か を判別するこ とを特徴とする多心被覆光フ アイバと多 心光コネクタ用フエルールとの組み合わせ判別方法。. 各光フ ァイバ端部を各光フ ァイバ保持部内に挿入す る前、 挿入中、 挿入後の少な く と も二時点で、 各光 フ ァイ バ端部、 各光フ アイバ保持部に関する情報を採 取し、 当該情報に基づいて光フ ァイバ端部、 光フ アイ バ保持部の相対関係が正しいか否かを判別する請求の 範囲 1 記載の多心光フ ァイ ノ と多心光コネクタ用フエ ルールとの組み合わせ判別方法。 3 . 光フ ァイバ保持部たる各凹溝の情報を採取してこれ を電気的ないし電子的な演算手段に記憶させておき、 各光フ ァイバ端部を各凹溝内に挿入する前、 各光フ ァ ィバ端部の情報を採取してこれを前記演算手段へ入力 し、 当該演算手段を介して該各光フ ァイバ端部の情報 と前記各凹溝の情報とを照合するこ とによ り、 光フ ァ ィバ端部、 凹溝相互の位置を判別する請求の範囲 1 ま たは 2記載の多心光フ ァイバと多心光コネクタ用フエ ルールとの組み合わせ判別方法。 4 . 光フ ァイバ保持部たる各凹溝の情報を採取してこれ を電気的ないし電子的な演算手段に記憶させておき、 各光フ ァ イ バ端部を各凹溝内に挿入した と き、 各光 フ ァイバ端部の情報を採取してこれを前記演算手段へ 入力し、 当該演算手段を介して該各光フ ァイバ端部の 情報と前記各凹溝の情報とを照合するこ とによ り、 光 フ ァイバ端部、 凹溝相互の位置を判別する請求の範囲 1 または 2記載の多心光フ ァイバと多心光コネクタ用 フ エルールとの組み合わせ判別方法。 . 光フ ァイバ保持部たる各凹溝内から、 光フ ァイバ保 持部たる各揷入孔内にわたって各光フ ァイバ端部を揷 入した後、 これら挿入孔から突出している各光フ アイ バ端部の情報を採取してこれを演算手段へ入力し、 当 該演算手段に基づいて各揷入孔から各光フ アイバ端部 が突出しているか否かを判別する請求の範囲 1 または 2記載の多心光フ ァイバと多心光コネクタ用フユル一 ルとの組み合わせ判別方法。 . 撮像手段を介して各光フ ァイ バ端部、 各凹溝に関す るイ メージ情報を採取する請求の範囲 1 ないし 7いず れかに記載の多心光フ ァイバと多心光コネクタ用フエ ルールとの組み合わせ判別方法。 . 光学センサを介した光走査によ り、 各光ファイバ端 部、 各凹溝に関する情報を採取する請求の範囲 1 ない し 6 いずれかに記載の多心光フ ァイバと多心光コネク タ用フヱルールとの組み合わせ判別方法。
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公开号 | 公开日 DE69122945D1|1996-12-05| DE69122945T2|1997-04-30| EP0489169A4|1993-04-21| EP0489169B1|1996-10-30| EP0489169A1|1992-06-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-01-09| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1992-02-28| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991911299 Country of ref document: EP | 1992-06-10| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991911299 Country of ref document: EP | 1996-10-30| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991911299 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP16503390A|JPH0456807A|1990-06-22|1990-06-22|Method for discriminating positions of multiple coated optical fiber and ferrule multiple optical connector| JP2165032A|JP2795525B2|1990-06-22|1990-06-22|多心被覆光ファイバと多心光コネクタ用フェルールとの位置判別方法| JP2/165033||1990-06-22|| JP2/165032||1990-06-22||EP19910911299| EP0489169B1|1990-06-22|1991-06-21|Method of discriminating combination of covered multiple-fiber optical cable with ferrule for multiple-fiber connector| DE1991622945| DE69122945T2|1990-06-22|1991-06-21|Methode zum ausrichten von beschichteten multifaser-optischen kabeln mit steckerstiften für multifaserstecker| 相关专利
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